マチつきフラグメントケースの作り方|カード複数枚でも使いやすいレザー財布

マチつきフラグメントケースの作り方|カード複数枚でも使いやすいレザー財布

フラグメントケースを使ってみたけれど、カードが増えてくるとちょっと窮屈に感じる。そういう経験はありませんか。数ミリのマチを加えるだけで、収納力と取り出しやすさは大きく変わります。今回は、マチつきフラグメントケースの作り方と、マチを加えることで変わる使い勝手を実体験ベースで紹介します。

マチとは何か、なぜ必要か


マチつきフラグメントケースの作り方

マチとは、バッグや財布の側面に設ける「奥行き」のことです。フラットな平面構造のフラグメントケースにマチを加えると、内側に空間が生まれてカードが余裕を持って収まるようになる。取り出すときも、指がすっと入りやすくなります。数ミリの違いですが、毎日使うアイテムでは、その差が快適さに直結します。

マチを加えると見た目も変わる


マチつきフラグメントケースの作り方

機能面だけでなく、見た目の印象も変わります。マチがあることで財布に立体感が生まれ、全体のシルエットが引き締まる。平面型と比べて「ちゃんとした財布」らしさが増し、既製品に近い佇まいになります。革の断面(コバ)が側面にも現れるので、そこをきれいに磨き上げると、完成度がぐっと上がります。

作り方のポイント:マチパーツの扱い

マチを作るには、側面用のパーツを別に裁断して縫い合わせる必要があります。ここで大切なのは、カーブ部分の処理です。角に丸みをつけたデザインにする場合、マチパーツ側に切り込みを入れながら縫うと、歪みなく綺麗に合わせることができます。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、ゆっくり丁寧に進めれば、思ったより自然に仕上がります。

マチの幅は何ミリが適切か

一般的には5〜8mm程度が使いやすいバランスです。5mm以下だと薄すぎてマチの恩恵をあまり感じられず、10mm以上になると財布全体が厚くなり、フラグメントケースのスリムさが失われてしまいます。カードを何枚収めたいかを先に決めてからマチ幅を設定すると、完成後のサイズ感がイメージしやすくなります。

革と金具の選び方

マチつきになると、縫い合わせる面積が増えます。革はある程度のコシがあるものを選ぶと、マチがへたらずに形をキープできます。柔らかすぎる革はマチが潰れやすく、せっかくの立体感が損なわれることがあるので注意が必要です。ファスナーはマチの厚みに対応した長さのものを選びましょう。短すぎると口が開きにくくなります。

マチなしとの使い分け

マチなしは「とにかく薄く軽くしたい人」向け、マチありは「カードを数枚しっかり入れたい人」向け、と考えるとわかりやすいです。どちらが優れているというわけではなく、ライフスタイルや持ち歩くカードの枚数によって向き不向きがあります。両方作ってみて使い比べると、自分にとっての正解が見えてきます。型紙のサイズをほんの少し変えるだけで両方試せるので、ぜひ作り比べてみてください。

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