はじめまして。
普段はグラフィックデザインやブランディングの仕事をしながら、旅とものづくりを軸に活動しています。
このページでは、自分がどんな人間で、どんな経緯で今の活動にたどり着いたのかを、簡単にまとめています。
自分の軸は「旅」だった
こうしてプロフィール的な文章を書こうと思ったとき、何を切り取るべきか少し迷いました。
ただ振り返ってみると、自分の軸になっているのはやはり「旅」と、そのきっかけになった経験だと感じています。
今でこそ国内外を移動しながら活動していますが、もともとはまったく逆の状態からのスタートでした。
電車に一駅も乗れなかった頃
当時の自分は、電車に一駅乗ることすら難しい状態でした。
いわゆるパニック障害と呼ばれる症状で、外に出ること自体が大きなハードルになっていた時期があります。
何かを成し遂げるどころか、「普通に移動する」ことすらできない。
そんな状況に、強い焦りと閉塞感を抱えていました。
周囲からは見えにくい分、理解されにくい感覚でもあり、余計に自分の中で抱え込むことが多かったように思います。
何もできないなら、やりたいことをやる
そんな中でふと、「どうせ何もできないなら、本当にやりたかったことに向き合ってみよう」と思ったのが、すべての始まりでした。
子どもの頃からぼんやりと憧れていたのは、世界を旅すること。
ただ、当時の自分にとって「世界一周」はあまりにも現実離れした話でした。
だからこそ、最初の目標は極端にシンプルに設定しました。
最初の目標は「電車に乗ること」
最初の一歩は、「電車に乗ること」。
そこから一駅、また一駅と距離を伸ばしていき、少しずつ移動できる範囲を広げていきました。
やがてその延長線上で、日本一周へ。
さらにその先で、海外へと足を伸ばし、結果的に世界を半周するまでになりました。
今振り返ると、かなり無茶な進み方だったと思います。
旅の中で起きていたこと
もちろん、すべてが順調だったわけではありません。
旅の途中で体調を崩すこともありましたし、不安が完全になくなったわけでもありませんでした。
ただ、不思議なことに「一日経てば少し戻っている」という感覚を、何度も経験しました。
その小さな回復の積み重ねが、結果的に自分の行動範囲を広げていったのだと思います。
自分なりの対処法
当時の自分なりに見つけた対処法は、とてもシンプルなものでした。
・ひたすら眠ること ・飴をなめること
それだけです。
今となっては少し不思議に聞こえるかもしれませんが、当時の自分にとってはどちらも「現実に戻るための手段」でした。
眠ることで一度リセットし、飴で喉の違和感や不安をやり過ごす。
そうやって、一つひとつの移動を乗り越えていきました。
後から知った「森田療法」との共通点
後になって知ったのですが、自分が無意識にやっていたことは、森田療法と呼ばれる考え方にかなり近いものでした。
ただ、これが正解だとは思っていません。
回復のプロセスは人それぞれで、同じ方法がそのまま当てはまるとは限らないからです。
あくまでこれは「自分の場合はこうだった」という一例です。
それでも、「動けない状態からでも少しずつ前に進める」という実感を持てたことは、今の自分にとって大きなベースになっています。
旅から得たもの
旅を通して得たものは、単純な景色や経験だけではありません。
・環境が変わることで思考が変わること ・不安があっても行動はできること ・完璧な状態じゃなくても前に進めること
こうした感覚は、今の仕事やものづくりにも強く影響しています。
むしろ、デザインやブランディングの考え方にも直結している部分があると感じています。
今やっていること
現在は、グラフィックデザインやブランディングの仕事を軸にしながら、
・旅の記録や思考の言語化 ・レザーアイテムの制作 ・Webやコンテンツの発信
といった複数の軸を行き来しながら活動しています。
どれも共通しているのは、「自分の手でつくること」と「実体験をベースにすること」です。
表現方法は違っても、根っこにある感覚は同じだと思っています。
これから
まだまだ試行錯誤の途中ですが、これまでの経験も含めて、自分なりの形で発信していければと思っています。
大げさなことはできませんが、誰かにとって少しでも視点が変わるきっかけや、判断材料のひとつになれば嬉しいです。
もしどこかで共通点を感じてもらえたら、気軽に見ていってください。
そんじゃーね。
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