日本を2周し、世界を24カ国約半周。 随分と遠くまで行き、たくさんの場所を歩いてきたように思う。
けれど、こうして一つのリストとして淡々と書き出してみると、世界はまだまだ広く、自分の足跡はほんの少しの点に過ぎないのだと思い知らされる。
正直に言うと、旅の記憶をひとつずつ手繰り寄せ、言葉と写真で記事に落とし込んでいく作業は、驚くほどエネルギーが必要で、とにかく大変だ。通り過ぎていった膨大な景色や、その時触れた空気の温度を、歪みのない形で残そうとするとなおさら。
それでも、自分の手仕事の記録や、愛すべき道具たちと同じように、この移動の記憶もまた、今の自分を形作っている大切なピース。
いつか、この真っ白なloglistが自分の言葉で埋め尽くされる日を夢見て。 まずは、私を随分遠くまで連れていってくれた、世界と日本の小さな足跡から少しずつ、記録をドロップしていこうと思う。
旅に出た理由
「電車に一駅すら乗れない」絶望から、日本一周、そして世界半周へ。パニック障害という暗闇の中で見つけ出した、泥臭くも切実な「眠りと飴」の対処法。実体験と森田療法が重なった、一人の旅人による克服の記録。
あわせて読みたい:

レールを外れた先で見つけた、ものづくりの手触り。
ヨーロッパ アフリカ
スペイン
カミーノ巡礼(Camino de Santiago)
スペイン旅の途中、駅のホームで見知らぬアメリカ人に誘われカミーノ巡礼100kmを歩くことになった。目的もわからず、足は豆だらけ。それでも出会いだけは本物だった4日間の記録。
あわせて読みたい:

【カミーノ・デ・サンティアゴ】巡礼100kmを目的もなく歩いた4日間。スペインで出会った人たちの話
セビーリャ・グラナダ・マラガ
スペイン南部を放浪した記録。アルハンブラ宮殿には入れず、セビーリャで出会った大阪の女性がモロッコ行きを決めさせた。情熱的な街と、忘れられない出会い。
あわせて読みたい:

【セビーリャ・グラナダ・マラガ】スペイン南部をバックパッカーで旅した話。アルハンブラに入れなかった男の記録
ポルトガル
リスボン(Lisbon)
カミーノ巡礼後にポルトガルへ。風邪をこじらせ、飯は合わず、登り下りの記憶しかない。それでもコインブラだけは違った。川沿いの街で出会った人たちと、卒業シーズンの賑わい。
あわせて読みたい:

【ポルトガル旅行】リスボン・コインブラ・シントラを巡った正直レビュー。バックパッカー目線で教える穴場と注意点
モロッコ
シャウエン(Chefchaouen)
スペインからモロッコへ渡る旅で、100カ国を旅した日本人に助けられながらアフリカへ上陸。入国審査や老人の“無料案内”、エスカルゴ初体験をへて、真っ青な街・シャウエンへと向かう旅の始まりを描く
あわせて読みたい:

【モロッコ旅行】シャウエン・マラケシュを巡った正直レビュー。バックパッカー目線で教える穴場と注意点
フェズ
フェズは写真で見ると栄えているが、自分の記憶にはほとんど残っていない。バスターミナルでシャウエンで見かけた日本人女性と偶然再会し、気づいたらサハラ砂漠ツアーを予約していた話。
あわせて読みたい:

【モロッコ・フェズ旅行記】バスターミナルで再会した日本人女性と、なりゆきでサハラ砂漠へ行くことになった話
サハラ砂漠
フェズは写真で見ると栄えているが、自分の記憶にはほとんど残っていない。バスターミナルでシャウエンで見かけた日本人女性と偶然再会し、気づいたらサハラ砂漠ツアーを予約していた話。
あわせて読みたい:

【モロッコ・サハラ砂漠】APCジーンズが15分で乾いた砂漠と、ラクダの糞と、変な夜の話
マラケシュ(Marrakesh)
モロッコ最後の街マラケシュ。日本人宿で数十年旅を続ける猛者たちと情報交換した夜、フィレンツェの革が「やばい」という話を聞いた。それが後の自分を変えることになる。
あわせて読みたい:

【モロッコ・マラケシュ】日本人宿で聞いた「フィレンツェの革」の話と、迷宮の街の終わり方
イギリス
ロンドン(London)
たった3日のロンドン。観光より先にバンクシーとOBEYのアートを探し回った。見つかったものもあった。もうないものもあった。時間を使い果たした末に、フライトが飛ばなくてヒルトンに泊まることになった。
あわせて読みたい:

【ロンドン旅行記】3日間バンクシーを探し回った話と、フライトが飛ばなくてヒルトンに泊まった話
フランス
パリ(Paris)
地図もガイドもなく、ただ自分の足で歩き続けたパリの1日。凱旋門の第一印象、ルーブルで迷子になった話、エッフェル塔周辺で感じた街の広さまで、旅人の感覚そのままに書いていく。
あわせて読みたい:

【パリ1日プラン】凱旋門・ルーブル美術館・エッフェル塔を歩きで全部回った話
モンサンミッシェル(Mont Saint-Michel)
パリからモンサンミッシェルへはバスで行ける。英語がほぼ話せない状態で、指差しと身振りだけで乗り切った話。修道院にして監獄だった島の空気と、潮が引いた後の泥の上を歩いた感覚を、そのまま書いていく。
あわせて読みたい:

【モンサンミッシェルへの行き方】パリからバスで行った話、英語なしで乗り越えた方法
ベルギー
ブリュッセル(Brussels)
小便小僧で迎えられた街の雰囲気、街中のワッフルの匂い、フリーマーケットで並ぶ手作り品、そしてこれから始まるビールの国との出会いが、すべて旅の“中間地点”として気持ちよく感じられたからだ。
あわせて読みたい:

【ベルギー・ブリュッセル】小便小僧からフリーマーケットまで、旅人が歩く街の雰囲気
オランダ
アムステルダム(Amsterdam)
- 運河と風車、そして自由な空気。合理的で美しいデザインが息づく国。
ドイツ
ミュンヘン / ベルリン
- 重厚な歴史と職人気質なモノづくり。静かでタフな空気感が心地いい。
チェコ
プラハ(Prague)
- おとぎ話の世界に迷い込んだかのような、プラハの赤い屋根と美しい城。
スロバキア
ブラチスラヴァ(Bratislava)
- 素朴で美しい、ヨーロッパの隠れた宝石。豊かな自然と静かな街並み。
ハンガリー
ブダペスト(Budapest)
- ドナウ川の真珠。夜霧に浮かぶ国会議事堂の美しさは息を呑むほど。
クロアチア
ドゥブロヴニク(Dubrovnik)
- アドリア海の真珠。ジブリの世界のような、青い海とオレンジの瓦屋根。
スロベニア
ブレッド(Bled)
- アルプスの瞳と呼ばれる美しい湖。どこを切り取っても絵画のようにクリーン。
イタリア
フィレンツェ(Firenze)
世界放浪の終盤、フィレンツェに魅了されて最後の10日間はローマと往復し続けた。Benheartでレザージャケットを買い、縫わない革細工に出会い、今も革を作り続けている。あの街が自分を変えた話。
あわせて読みたい:

【イタリア放浪】革の街フィレンツェ。何度も戻ってしまった街と、そこで出会った本物
ミラノ / ローマ
- 歴史の重厚さと現代の洗練が同居する、美意識の源流。
サンマリノ
サンマリノ(San Marino)
- 崖の上にそびえ立つ世界最古の共和国。雲海を見下ろす中世の要塞。
バチカン市国
バチカン(Vatican City)
- 世界最小の聖域。世界中からの祈りが集まる、圧倒的なスケールの美。
東南アジア
まずはアジアの熱気に揉まれ、ヨーロッパの古い街並みを歩き、アフリカの風に吹かれた、世界21カ国の記憶から。
台湾
台北(Taipei)
- 旅人の原点。何度行ってもあの夜市の匂いと熱気に引き戻される。
韓国
ソウル(Seoul)
- 隣国でありながら、独自のカルチャーとエネルギーが常に刺激をくれる場所。
シンガポール
シンガポール(Singapore)
- 近未来的な都市の中に、多民族の文化が濃密にブレンドされた美しいハブ。
インドネシア
バリ(Bali)
- 神々の宿る島。ゆったりとした時間の流れと、圧倒的な自然の生気。
インド
デリー / バラナシ
- 人生観を揺さぶられる場所。混沌と聖なる静寂が背中合わせに存在する国。
DOMESTIC | 日本44都道府県の足跡
北は北海道の拠点から、南は沖縄の離島まで。日本をほぼ2周して出会った、美しい四季と手仕事の記憶。
- 北海道
- 私のすべてのベース。広大な大地と、この冷たくて澄んだ空気が思考をクリアにしてくれる。
- 東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
- 厳しい冬が育む温かい手仕事と、静謐な自然が美しい日本の原風景。
- 関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)
- 最先端のトレンドと、古くからの歴史が交差する、日本の巨大なエネルギーの塊。
- 中部(新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知)
- 職人たちの高度な技術(モノづくり)が今も色濃く息づく、美しき伝統の宝庫。
- 近畿(三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良)
- 千年の歴史が紡ぐ圧倒的な洗練。路地ひとつ、建物ひとつに宿る日本の美学。
- 中国(鳥取、島根、岡山、広島、山口)
- 瀬戸内の穏やかな海と、神話の時代から続く圧倒的な神秘が同居するエリア。
- 四国(香川、高知)
- 豊かな大自然と、時間を忘れてしまうほどゆったりとしたローカルの心地よさ。
- 九州・沖縄(福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)
- 独自の文化が花開く南の楽園。人々の温かさと、圧倒的な生気に満ちた最果ての地。






